AIの進化で10年後には半分の仕事が自動化されるという予測がある中、人間にしかできないことは何なのでしょうか。知識を詰め込み、そのアウトプットを競うだけの教育で本当に良いのか、多くの保護者は「なにか違う」と気づき始めています。では、それに変わってどんな教育が必要なのでしょうか。偏差値で測れない非認知能力を伸ばすことが大切と言われ、学校教育も今までの古いスタイルから脱皮を迫られていますが、果たしてどう変わるのでしょうか。
だれか任せにする時代は終わりました。「ありたい未来は自分たちで創る!」という思いから始まった、「子ども・教育未来会議@せたがや」のはじまりの1歩。みんなで一緒に理想の学校を考えませんか?
プログラム 内容
14:00〜17:00
文科省中教審(*)の委員として、画一的な教育の改革を提唱されてきた吉田博彦さん講演
世田谷在住の元AERA編集長浜田敬子さん、保坂展人世田谷区長も加わってのトークセッション。
こんな学校があったらいいかも!「かもつくり」ワークショップ。
17:30〜 終了後懇親会を予定しています。
プロフィール
吉田博彦氏 NPO法人 教育支援協会代表理事
1976年早稲田大学法学部卒業後、民間教育会社の経営にあたる。99年、教育分野で最初のNPOの代表理事に就任。「市民による放課後からの教育改革」を提唱し、文部科学省や教育委員会と協力して地域創生・地域教育力の再生に取り組んでいる。2003年に特定非営利活動法人小学校英語指導者認定協議会専務理事、2015年に特定非営利活動法人全国検定振興機構理事長に就任し、英語教育や大学入試の改革に取り組んでいる。
浜田敬子氏 BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長/AERA前編集長
1989年朝日新聞社に入社。2004年からAERA副編集長。その後、編集長に就任。編集長時代は、オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサーによる「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。2016年5月より総合プロデュース室プロデューサーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェクトや「働き方を考える」シンポジウムなどをプロデュース。2017年世界17カ国に展開するオンライン経済メディアの日本版統括編集長に就任。
保坂展人氏 世田谷区長(前衆議院議員・ジャーナリスト)
1955年宮城県仙台市生まれ。中学校卒業時の「内申書」をめぐり、16年にわたる内申書裁判の原告となり、そこから教育問題を中心に取材するジャーナリストになる。96年衆議院議員初当選。ジャーナリストの経験を生かして見えない問題を分析し、国会質問という形で顕在化。「国会の質問王」との異名をとる。2011年世田谷区長選挙で初当選。区民参加の意見交換の場を次々と持ち、今後20年の「世田谷区基本構想」をまとめる。
参加費 800円 定員 80名
※保育はありませんが、お子さま連れOK!
主催:子ども・教育未来会議@せたがや準備会 協力:元気印の会
お問い合わせ 03-6379-2107(元気印の会)
お申し込み:こくちーず