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第4回憲法記念日講演会「公文書管理・情報公開・秘密保護法制の現在とこれから」

日時 : 2016年5月3日(火・祝)13:15〜15:45 北沢タウンホール(294席)
講演:
・三木由希子氏(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)
・保坂展人世田谷区長
聞き手:
・荻上チキ氏(評論家・TBSラジオ Session-22)
司会:
・佐藤あずさ八王子市議
参加費 : 999円

TPPの黒塗り文書や、沖縄基地問題での密約など外交安全保障はもちろんのこと、原子力の安全の問題、政治家の「口利き」に関する情報公開請求に役所が「記録はない」と回答した問題など‥
今年施行15周年を迎えるわが国の「情報公開法」は、制定時には先進的なものと言われましたが、多くの国々が法整備した今日、さまざまな点ですでに世界の趨勢に遅れをとっていると指摘される現実があります。
「政府は何を記録し、それをどう公開しなければならないか」というルールづくり、また政府や政治家が情報公開についてどのようなカルチャーを身につけているかは、私たちにとってきわめて重要な問題です。なぜなら「必要な政府情報にアクセスできないなら、憲法の定める国民主権なぞ絵に描いた餅」になってしまうからです。
今回、この問題についての第一人者である情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子氏を講師に迎え、聞き手の荻上チキさん(評論家・TBSラジオSession22)と共に「公文書管理法」「情報公開法」「特定秘密保護法」をひとつながりのものと捉え、政府情報公開の今日とこれからを整理し、展望します。
また、保坂展人世田谷区長から「世田谷区における情報公開の取り組み」について聞きます。

【登壇者経歴】
三木由希子(みき・ゆきこ)横浜市立大卒。学生時代より情報公開法を求める市民運動に関わり、卒業後に事務局スタッフになる。1999年の情報公開クリアリングハウス設立とともに室長、2011年より理事長。情報公開を求める市民を支援。政府職員との交渉の積み重ねにより情報公開制度の表裏に精通する第一人者。民主党政権当時、政府の情報公開法改正案づくりに協力した。海外の市民運動団体とも交流。共著に『高校生からわかる政治のしくみ 議員のしごと』などがある

保坂展人(ほさか・のぶと)1955年生まれ。世田谷区長(現在2期め)、元衆議院議員。内申書裁判の元原告。教育問題ジャーナリストとして「いじめ」問題に取り組む。社民党衆議院議員3期11年で546回の国会質問に立ち「国会の質問王」の異名。ワークショップ形式のボトムアップの政策形成など先進的な区政に取り組む。「88万人のコミュニティデザイン」(2014年・ほんの木)、「闘う区長」(2012年・集英社新書)ほか、著書多数。

荻上チキ(おぎうえ・ちき)1981年生まれ。シノドス編集長。評論家・編集者。TBSラジオ「Session22」メインパーソナリティー。著書に『ネットいじめ』(PHP新書)、『ダメ情報の見分け方』(共著、生活人新書)、『セックスメディア30年史』(ちくま新書)、『検証 東日本大震災の流言・デマ』(光文社新書)、『未来をつくる権利』(NHK出版)、編著に『日本を変える「知」』『日本思想という病』(以上、光文社SYNODOS READINGS)、『日本経済復活 一番かんたんな方法』(光文社新書)など。

佐藤梓(さとう・あずさ)1984年生まれ。2015年八王子市会議員初当選(社民党)。

【プログラム】
第一部 世田谷区の情報公開(13:20〜14:00)
保坂展人vs三木由希子
第二部 公文書管理・情報公開・秘密保護法制のこれから」
(14:20〜16:00)
三木由希子vs荻上チキ

お申し込み : こくちーず

【懇親会】
17:00〜19:00 会場近くの沖縄居酒屋「ネバーネバーランド」にて、会費2,000円(ワンドリンク付、2杯目以降はキャッシュオン)の懇親会を開催します。

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